脳梗塞発症 その③
尿瓶とかで24時間を見ながら尿の量を見ていると、夜になると400ccとか、500ccちかくでてしまうのと、一日をトータルすると、脳梗塞の関係から排尿がうまくできず 、まだ膀胱の中に残っている分が考えられるということで導尿がはじまりました。
最初は導尿というものがどんなものかわからないし、なぜそれをしなければいけないのかわかりませんでした。
一日に何回もするということと、自分の尿道に40センチのカテーテルという管をいれるということに、すごくショックうけました。
一回で使い捨てのニプロのF12という管を体にいれる事がはじまりました。管の先にリドカイン塩酸塩という表面の滑りをよくする薬を塗って、尿道の先端より八割がたまでなかへ入れて、出てくる尿をとりあえず止まるまで出しておりました。
管がつきあたりまではいっていくと、残っている尿が、でてきます。
出始めても約6~7秒でとまるので、管をもう少し中へと入れてみて、もう出てこないようでしたら、ゆっくりと出すように引くとほんのすこし出る時があります。
尿道よりカテーテルをだしてしまったら、使い捨てなので捨てます。
尿道のところは若干汚れてるので、リハビリパンツなどをはくまえに、ノンアルコールのシルコットなどでよくふいてください。
きちんとふけてないと、菌がのこりますのでご注意ください。
このときにつかうのも、あくまでもノンアルコールです。
アルコール入りにすると、痛くなるし、腫れてきます。
出てくる尿の色ですが、きれいな薄黄色ですが、飲む水分とかが少ないと、尿の色が濃い目の黄色になりますので、飲んでいる水の量の目安になります。
私が飲んでいた時の水の量は、食事ごとに出してくれる250ccのお茶以外にペットボトルの水で750ccくらいにして、一日の合計を1500ccくらいで測るというやりかたをしてました。
それでも尿の色が濃くなってきたときは、あまりよくないので少し水を多めに飲むようにすすめられておりました。